こんにちは、専業主婦ままいです!
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今回はいよいよ、姫と太郎を本好きにすべく私が日々実践している5つの読み聞かせルールについてご紹介していきたいと思います!
私の読み聞かせルール5つ!
- 子供に「本を読んで」と言われたら、何をしていても断らない!
(寝る時の読み聞かせ時は3冊までと予めお約束しておく。) - 読む本を子供に選ばせる、選んだ理由を聞く
(絵本は子供の目線で選びやすいように。日本語の本と外国語の本は区別してしまっておく。) - なるべくゆっくり、落ち着いた声ではっきり読む
- 「この本大好き!」「この部分は面白いね」「どうしてこういう結末だったのかな?」と自分の感想を言ったり質問をする、そして子供の感想を聞く
(読み終わったらきちんと片付ける習慣もつける。) - 特に子供が興味を抱いた本には、登場人物からの手紙を書いて入れておく
全部、とても簡単なことです。これを見て、「そんなのもうやっているよ…」と言う方もいるかもしれません。でも、このシンプルなルール5つでも、日々の家事育児に追われていると実は難しいと思います!
例えば、夜ごはんの準備でバタバタと料理をしている最中、「お母さ〜ん、本読んで〜」とお願いされたら、自分の手を止めすぐその場を離れられますか?「忙しいからちょっと待ってて、あとで読んであげるから!」と言ってしまっていませんか?
そして親自身が楽しそうに読んであげられていますか?夜寝る前のルーティーンで読み聞かせをしている方は特に、「もうこんな時間!!早く読み終えて、早く寝かせなきゃ」と焦ってしまいイライラ早口で無表情になっていませんか?「もう1回読んで!」とねだられた時、「いい加減早く寝てよ…」と言う心の声がダダ漏れになっていませんか?笑
私的には、寝かしつけの時以外でも、日中なるべく絵本に触れ合わせることは大事だと思います。ゆっくり時間をとってあげられる時には、本を読んでどんなことを感じたか話し合ったり、外国語の本の場合特に子供が内容を理解できているかどうか確認のため、あえて質問したりもしています。
またおすすめなのは、子供と一緒に本を多角的に楽しむこと。本をただ読んであげておしまいなのではなく、現実でも本の内容の擬似体験をさせることは、親子で楽しめてとても良いと思います。
例えば、桃太郎を読んで子供がとてもハマったとしましょう。そうしたら、桃太郎の歌を歌って教えてあげたり、人形を使って桃太郎が鬼退治している様子を演じてみたり、おばあさんからきびだんごの作り方が書いてあるお手紙が来て一緒にきびだんごを作ってみたりetc…。
最近は大好きな絵本の主人公になりきってクレヨンを何色もまぜまぜするのにハマってるの〜!
このように工夫次第でいくらでも親子で空想の世界を現実世界に展開することができます。そうすることで子供は絵本の世界から多分に影響を受けます。これは本の内容を記憶に定着させることの一助になりますし、何より自分が本の中の登場人物と繋がれるので本をより近いものとして感じさせてあげることができると思います!
子供の発達に、絵本はどのような効果があるのか?
さて、ここまで読み聞かせについて私が日々実践( というほどでもありませんが) していることをお伝えしてきました。
その結果、ありがたいことにみーちゃんは本が大好きになりました。では、 本好きになったことでどのような良いことがあったのでしょうか? 4歳の今は、こんな感じだと思います。
- 1、記憶力が良い
-
特に外国語の本に多いのですが、
絵本には独特のリズムがあります。そしてそのリズムにハマると、すーちゃんは自分で読みたがります。 またすーちゃんが通う幼稚園は、インプット/アウトプットを非常に重視しています。 そのため先生が様々な本や詩、散文の読み聞かせ(インプット) をするだけでなく、 遊びの中で子供達に簡易的な人形劇をさせたり、 子供達自身で本の登場人物を演じさせたり、 詩の暗唱の発表会をしたり(アウトプット)します。 その影響も多々あるのですが、すーちゃんはいつも自分で復唱したがりますし、大好きな本によっては内容を全て暗唱できます。インプット→ アウトプットのルーティンの中で、 かなり記憶力が良くなったと思います。
- 2、語彙が多い
- 上記で挙げた「記憶力の向上」と共に、読み聞かせを本格的に始めてから語彙も格段に増えました。まだ文字を読めない年齢なので、勿論絵の内容を視覚的に捉えてはいますが、耳から得られる情報量がとても多いです。そのため耳も非常に良くなり、日本語だけでなく外国語の言葉のストックが非常に増えたと思います。
- 3、想像力が豊か
-
例えば雲を見て「豚さんがお空に居るよ!」と言ってみたり、
なんてことはない葉っぱを拾い集めてワニを作ってみたり、 大好きなプリンセスになりきって鏡の前で歌い続けたり…笑 基本的に子供は想像力豊かだと思いますが、幼稚園のお友達に対し「あそこに、狼が隠れてるよ! 早くみんなで逃げよう!!」と仕切っている姿を見た時は、 特に姫はイマジネーションの世界で生きているなぁと感じました。
どんな絵本を読んであげるべき?未就園児向けオススメ絵本は!?
とはいえ、子供の月齢・理解力・好奇心に合う絵本を探して読んであげることは結構難しいもの。そんな時私が良く利用するのは、絵本ナビです。日本に住んでいれば書店で絵本をパラパラ開いて子供の反応をみることも可能ですが(とはいえ子連れだと至難の技かもしれませんが…)、海外に住んでいるとそういった絵本の試し読みもままなりません。
そんな私が重宝しているのは、オンラインで無料の試し読みができ購入も可能な絵本ナビで、一時帰国前や本のプレゼントを提案された際のリクエストなどで活用させて頂いています。対象年齢別のページもありますし、8,700冊以上が一部試し読みが可能で、2,200冊以上が一冊丸ごと全ページ試し読みOK、というのが素晴らしいです!
また、私は本を購入する際に決めていることがあります。それは、迷ったら定番ロングセラーの本・自分が昔読んだ記憶のある本は買うこと!まず王道中の王道と言われるような絵本は、やはり読み継がれているだけあり、子供の反応にハズレがありません。とにかくオススメなのは、そういったロングセラー本です。「ぐりとぐら」、「おおきなかぶ」、「三びきのやぎのがらがらどん」、「てぶくろ」「うさこちゃんシリーズ」etc…数え出したらきりがありませんが、どれもオススメです。
そして、もうひとつオススメしたいのは、日本語だけでなく外国語でも訳されている本を両方とも買うこと。(或いは外国語の絵本で和訳されているもの)例えば、「はらぺこあおむし」や「パパ、お月さまとって!」、「英語でもよめる くまさんくまさんなにみてるの?」などで有名なエリック・カールの本は色彩豊かで子供は皆食いつきますが、これらをすーちゃんに日英両方で読み聞かせしてあげると非常に刺激になっていますから、とてもオススメです。
終わりに
いかがでしたか?今回は、元・本嫌いの私が、自分の子供たちを本好きにするべく実践していることなどを紹介してみました。
家で手持ち無沙汰になった時こそ、楽だからといって子供にテレビを観させてしまうのではなく一緒に本を読む!これは親子にとって良いことしかないのではないでしょうか。また、4月は入園・入学・進級・進学など新生活をスタートするご家庭も多いと思います。そんな方へのプレゼントにも絵本は最適な贈り物だと思います!
少しでもご参考になれば幸いです!
チャオチャオ♪